かつおの手こねずし(三重県)

かつおの手こねずし(三重県)

手こねずしは、大漁の祝いに漁師さん達が作る料理で、手でこねる豪快な男の料理の代表です。

■ このレシピについて
レシピカテゴリ
レシピテーマ
その他 魚介類 野菜類

材料

■ 4〜5人分 | エネルギー:493kcal | 食塩相当量:4.7 ※エネルギー・塩分量は1人分の値です。
3カップ
こんぶだし 1本
3カップ
1/2カップ
砂糖 大さじ1.5
小さじ2
かつお(刺身用) 300g~400g
しょうゆ 大さじ4
みりん 大さじ2
大さじ1
しょうが 1かけ
煎りごま(白) 大さじ3
大葉 20枚
万能ねぎ 5本位

作り方

■ 調理時間:60分
① 米を洗って炊飯器に入れ、こんぶだしと水を入れて、飯を炊く。
② 合わせ酢を作り、飯台か大きめのボールに飯にかけ、合わせ酢をする。しばらくおいて、うちわであおいで冷ます。ぬれ布巾をかけておく。
③ ボールにおろししょうがと調味料を合わせ、5mm厚に切ったかつおを入れて、20分位漬け込む。
④ 白ごまと、せん切りの大葉の半量、小口切りの万能ねぎの半量と、漬け込んだかつおをすし飯に加えて、手で混ぜ合わせる。
⑤ 器に盛り、残りのと大葉と万能ねぎ、白ごまを散らす。


炊飯時こんぶを加えることが一般的ですが、沸騰直前に取り出さなくてはなりません。しかし、こんぶだしを使うことで、ひと手間省いてすし飯用のおいしいご飯が炊けます。
かつおの血合い肉には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。貧血予防に関わる「鉄」や「銅」をはじめ、味覚を正常にし、ホルモンの合成に関与する「亜鉛」なども摂取できます。
初夏の「初がつお」は、秋の「戻りがつお」と比べて脂質量が1/10なので、さっぱりとした味わいで、体重が気になるお父さんにもおすすめの一品です。




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