4月!お弁当に活躍する海苔

4月!お弁当に活躍する海苔

朝ごはんのおかずの一品に定番の海苔ですが、4月からのお弁当作りにも大活躍になるのではないでしょうか。

海苔は、一年中スーパーマーケットなどで売られていますが、「一番摘み」「初摘み」や「全形」「半切り」など、また「1帖」などと表記されています。何を表しているのでしょうか。
「一番摘み」「初摘み」とは、11月頃最初に摘み採られ、やわらかくて香りが良い海苔です。海苔にも旬があり11月から4月頃です。
「1帖」とは、海苔は10枚が1単位で、10枚を束ねたものを「1帖」といいます。
また、商品に記載されている表記に、〇〇切りとあります。用途によって大きさを選ぶと、朝の忙しいお弁当を作りに便利です。
全型 … 海苔1枚のままの縦21cm×横19cm位です。正方形ではありません。
     海苔巻きを作る時、どちらを縦に使うかで太さが変わります。
半切り… 全型横に1/2にしたものと、縦に1/2にしたものがあります。手巻き寿司などに使います。
3切り… 全型を1/3にしたもので、おにぎりなどに使います。
4切り… 全型の1/4に十字に切ったものと、縦に1/4にしたものがあります。
6切り… 全型の1/6でいろいろな料理に使えます。
8切り… 全型の1/8で、おかず用の海苔の大きさです。
12切り…全型の1/12で、旅館などの朝食で使われている大きさです。

さらに、海苔の扱いとして覚えておきたいこととして、海苔には表裏があることです。
ツルツルしている面が表、ザラザラしている面が裏です。おにぎりや海苔巻き・巻きずしを作る時は、ザラザラしている面にごはんをのせて巻くと、でき上りがつややかできれいに仕上がります。焼き海苔にしょうゆをつける時は、裏のザラザラとした面の方をしょうゆに浸すと、しょうゆがからみやすくなります。
湿気ってしまった海苔も、再度火で炙るか、IHの場合はフライパンで空焼きすればOK、または、佃煮にすれば再利用できます。お弁当に海苔を活躍させてください。



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