日本人が最もよく食べる魚“鮭”の旬は秋

すっかり秋らしくなり、新米も出始めて、
白飯がおいしくなる季節になりました。
ご飯のおかずとして、食卓によく登場し、
なじみがあり、好まれる魚が鮭です。

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鮭の歴史は古く、東日本各地の貝塚から鮭の骨が発見されていて、縄文時代から
食べられていたことがわかります。
鮭は川の上流で産まれ、川を下って海で3~4年過ごし、自分が生まれた川に産卵
のために戻って来るのが秋から冬で、今が旬です。
しかし、一年中店頭にはいろいろな名前の鮭が並んでいますね。

国産でもっとも多く採れる鮭が“白鮭(シロザケ)”です。
鮭と言うと、主にこの白鮭を指します。白鮭といっても、成熟前なのに産卵前の
鮭の群れにまぎれこんだ若い鮭は“鮭児(ケイジ)”、初夏に沿岸を回遊する鮭を
“時不知(トキシラズ)”、秋から冬にかけて産卵のために沿岸に近づく鮭が“秋味
(秋味)”と、採れる時期によって名前が異なります。

この他に、身が赤く主に北米で採られる“紅鮭(ベニザケ)”、北太平洋の北部に
分布している“銀鮭(ギンザケ)”(最近ではチリ産の養殖ものが大量に輸入されて
います)、大型で身が厚いのでステーキ用として見かける“キングサーモン”はマス
ノスケとも呼ばれ、北米の川生まれで、回遊中に三陸沖で採られます。“アトラン
ティック・サーモン”は大西洋の鮭ですが、最近では養殖ものが多くなりました。

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最近の日本人の好みとして、脂ののった魚が好まれるようになり、輸入の養殖鮭が
多く出回っているようですが、天然のあっさりとした味の旬の白鮭で新米のご飯と
お味噌汁!“日本食の定番”で、おいしく食事を楽しんで下さい。

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