菊と春菊の白和え

菊と春菊の白和え

お彼岸の料理として、精進料理の代表食材の豆腐で白和えにし、秋のメニューらしく菊を使用しました。お惣菜として売られていますが、家庭で作ると好みの味となり、作りたてなので水っぽさもなく、やはり手作りはおいしいですね。

■ このレシピについて
レシピカテゴリ
レシピテーマ
豆類・豆製品 野菜類 きのこ類
簡単・時短お弁当おつまみ

材料

■ 2人分 | エネルギー:101kcal | 食塩相当量:0.6g ※エネルギー・塩分量は1人分の値です。
春菊 1/2束(100g)
しめじ 1/2パック(50g)
しょうゆ 小さじ1
黄菊 20g
少々
木綿豆腐 1/4丁(75g)
煎りごま(白) 大さじ1(9g)
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
素材力だし[こんぶだし] 1/4本
少々
しょうゆ 小さじ1/2

作り方

■ 調理時間:15分
①春菊は色よく茹でて水にとり、水気を絞って2.5cm長さ位の
 食べやすい長さに切る。しめじは石づきを切り落とし小房に
 わけて、魚焼き網で軽く焼き、しょうゆをふる。(しめじは
 電子レンジ加熱でも可能ですが、軽く焼いた方が香ばしくな
 ります。)黄菊は花びらを摘み、酢を加えた熱湯でさっと茹で、
 ざるにあげてそのまま水気をきる。
②熱湯を沸かし、豆腐を崩して入れ30秒位茹でて、ざるにふき
 んを敷いたところにあけて、ふきんで軽く絞り水気をきる。
③すり鉢でごまをすり、さらに②の豆腐を加えてすり、調味料
 とこんぶだしを加えてさらにすり混ぜる。
④①を加えて和え、器に盛り付ける。

春菊は鮮やかな緑色とα-ピネンなどによる独特の品のいい香りが特徴的です。やわらかい歯触りがあり、日本料理には欠かせない食材です。和えるという調理法は、漬ける場合とは違い、水気を切った材料と合わせてからあまり時間をおかないで食べることが多いです。そのためか、手作りはやはり格別においしいように感じます。




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