ほうれん草はなぜほうれん草っていうの?小松菜は?

ほうれん草と小松菜は、もともとは冬の野菜です。

ほうれん草の種類として、東洋種と西洋種があり、冬に旬をむかえるのは東洋種です。
東洋種は、昔から栽培され、葉にギザギザの切れ込みが大きく、
葉柄が短くて根が赤く、昔ながらのほうれん草のおいしさが味わえます。
西洋種は、葉の切れ込みが浅く、葉柄が太くて長いのが特徴です。
栽培しやすく日持ちするので、現在では東洋種より多く流通しています。
この他に、西洋種と東洋種を交配して改良された交配種があり、
“サラダほうれん草”として売られています。

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なぜほうれん草と呼ばれているのでしょうか?
ほうれん草を漢字で書くと「菠薐草」となります。
菠薐とは、ペルシャ(現在のイラン)のことで、もともとの原産地。
アジア、中国を経て日本へと渡来してきました。

東京のお雑煮の風習に用いられる小松菜(名を上げるにかけて菜類をのせる)は、
江戸時代から庶民にも親しまれた青菜です。
小松菜の名前の由来は、江戸の小松川(現在の江戸川区)が
特産地だったからと言われています。
別名冬菜、雪菜、関西では畑菜とも呼ばれています。
名づけたのは、八代将軍徳川吉宗であるとの説もあります。

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どちらも青菜として同じように料理に使われますが、
小松菜はほうれん草より、カルシウムも鉄分も豊富です。

ぜひ、それぞれの特徴を活かして料理して下さい。

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